金融投資セミナーのご案内 応用編　投資を学ぶ

応用編　投資を学ぶ

FX取引にしろ、株取引にしろ、その取引手法は千差万別です。数秒や数分で完結する超短期型から、数ヶ月にわたってポジションを持つ長期型まで、様々な取引スタイルが存在します。その中から自分に合った投資スタイルを選ぶことが大切です。

次に確認しておきたいのが、証券会社やＦＸ会社などの投資サービス会社から提供される取引ツールです。1日に何度も取引を行うトレードでは、売買の判断に1分1秒を争います。そのため、できるだけ使いやすいツールを提供している会社がおすすめです。

一般的な投資スタイルについて

デイトレード
保有したポジションを翌日に持ち越さずその日のうちに決済する取引手法をデイトレードといいます。
日をまたがずポジションを決済するので、海外の取引時間帯に損失が膨らんでしまうリスクがないというメリットがあります。FXや株式ではトレーダーの多くがデイトレードのスタイルをとっているとも言われており、リスク・リターンともに中程度で人気のある投資手法です。
【注意点】ポジションを翌日に持ち越さないため、スワップポイントの加減がありません。

スイングトレード
デイトレードよりも長期間で比較的大きな利益を狙ってトレードする取引手法をスイングトレードといいます。
数日～数週間程度で売買を行うことが多く、デイトレードより期間が長めになることで値幅と損益も大きくなる傾向があります。
【注意点】ある程度先までの値動きを予測する必要があるため不透明な要素が多くなります。

ポジショントレード
長期的な相場の動きから利益を出すことを目指してトレードする取引手法をポジショントレードといいます。
ポジションの保有期間は数週間から数ヶ月、トレーダーによっては数年に及ぶこともあり、期間が長い投資スタイルです。
【注意点】長期的な視点で相場の流れを読む必要があり、一つの取引で大きな利益を出せる可能性がある反面、リスクも相応に大きくなり難易度も高くなります。